鉄道車両用ポリエチレン製タンク
従来の素材 : | ステンレス |
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お客様の技術をテクトが樹脂化します!
お客様からのご要望で日本初の鉄道車両用ポリエチレン製タンクを製造しました。製品の樹脂化では、お客様との共同開発により互いに意見を出し合いながら設計はテクトで請負い製作しました。
テクトで製品の樹脂化に対応できるのは、PP先進国を見習い他社様より先駆けて、日本にはない技術で樹脂化に取り組んでいるからです。
製品の樹脂化を検討される場合は、テクトにご相談ください。
貴社との共同開発で製品を樹脂化いたします。
Background
製品の背景
鉄道車両用タンクの樹脂化を検討されているお客様が、対応可能なパートナー様を探していたところ、対応可能なところがなかなかない状態でしたが、当社が消防車両タンク製造の実績があることから数社から「テクト」の名前を聞き、当社に連絡をいただきました。
鉄道車両用タンクの製造にあたっては、お客様との共同開発で互いに意見を出し合いながら設計と製造はテクトが請負い製作しました。
PP(ポリプロピレン)は、特に軽い樹脂で、鉄と比較すると約1/8の軽さになり、鉄製(ステン製)と比べると大きく軽量化ができます。熱可塑性樹脂の中では耐熱温度が高く、PPは車両のバンパー等にも利用されており、軽さと強度を備えていますので車両のタンクには最適です。
PP素材への代替え製品
多くの特性(軽量・耐薬性・耐熱性など)があり、加工性に優れているPP(ポリプロピレン)は、
軽量化をはかる製品の代替えとなる素材です。