共同開発で私たちと共に素材のPP・PE化
お客様の技術をテクトが樹脂化します
海外では一歩進んだ取り組みが行われています。
製品の軽量化にはFRPを使用するケースがありますが、廃棄処分が困難というデメリットがあります。
一方、PPは軽く、強度や耐薬品性に優れているなど多くの特徴があり、分別回収、再加工がしやすくリサイクルが可能で、完全燃焼させれば二酸化炭素と水しか発生しません。
PP先進国であるドイツやアメリカでは、船や遊具、消防車両用タンクなど日本よりも一歩進んだ形で。PP・PE素材を使用した製品が世に出回っています。
製品のPP・PE化するには技術が必要です。
テクトでは、PP先進国を見習い、海外メーカーの機械を取り寄せ、日本にはまだない技術で、PP製品の製造を手がけており実績があります。
PP・PE素材の用途は非常に多岐にわたります。私たちと共にPP・PE素材で新たな製品を生み出してみませんか。
Features
PP・PE素材の
6つの特徴
LIGHTNESS
軽量
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鉄製・ステンと比べ軽量化が可能
TOUGH
頑丈
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耐衝撃性が高い
CHEMICAL RESISTANCE
耐薬品
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吸水率が低く薬液槽にも最適
PROCESSABILITY
加工性
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加工性に優れ受注生産に最適
RUST PREVENTION
防錆
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腐食がなく長期運用が可能
ECOLOGY
エコロジー
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リサイクル対象プラスチック
Performance
実証済みのパフォーマンス
耐圧・耐水テスト
まずは、設計時にパソコンにて、有限要素法解析を用いて製品の耐圧確認を実施し、各数値が基準値に達していれば、製品を製作します。実際の製品で耐圧テストを、実際の耐圧テスト・耐水テストを行います。
薬品テスト
※部材を薬品に72時間静置し、安全を確認しております。
消防車車両用タンク・ボディ
消防車両用タンク・ボディの軽量化に「PP・PE素材」しかも耐久性・衝撃に強い。欧米では古くから樹脂製のタンクが搭載されており、アメリカではPP(ポリプロピレン)製が主流です。
鉄道車両用
ポリエチレン製タンク
お客様と共同開発で鉄道車両用のタンクを従来のステン素材から耐錆性にも優れているポリエチレン(PE)素材で製品化。
テクトの技術なら耐久性・衝撃性を維持しながら、製品の軽量化が可能です。
PE製ボート(船)
テクトでは、PE素材での船・ボートの製作が可能です。
鉄やRFP素材とは違い、PE素材は環境に優しくリサイクルが可能です。
海外メーカーの設備を導入しており、溶接と溶着をあわせることで機密性と高強度を実現しています。
Design
設計
社内には、設計担当が在籍
テクトでは、加工性に優れているPP・PE製品に対し、強度等を考慮した上で設計することも可能ですので、このような製品をPP素材化したいというご要望がございましたらお打ち合わせを元に設計いたしますので、ご相談ください。
もちろん、図面を持ち込んでいただき設計図通りの製品を製作するこも可能です。
消防車両タンク
消防車両ボディ1
消防車両ボディ2
Facility
設備
PE加工技術の高い
海外メーカーの機械を使用
PP・PE加工では、PP加工の先進国であるドイツの「WEGENER」社の機械を使用しています。
「WEGENER」社の機械は、最適な熱加減で加工することが特徴です。
溶接ではなく、溶着することで製品自体が一体化となり、強い強度が保つことが可能になります。
そんな「WEGNER」社の機械を、曲げ機と溶着機を所有しており、幅広いPP・PE加工に対応し、製品にとって重要な製品強度を高めています。消防車ボディーなど、複雑な形状にも対応可能ですので、お気軽にご相談ください。
PP素材への代替え製品
多くの特性(軽量・耐薬性・耐熱性など)があり、加工性に優れているPP(ポリプロピレン)は、
軽量化をはかる製品の代替えとなる素材です。