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プラスチック加工製品は工場や施設の業務でも利用

プラスチック加工製品

工場など業務で使われているプラスチック加工製品というものがたくさんあることをご存知でしょうか。
大型のタンクや薬品を混ぜる薬品槽、配管やドレンポットなど工場にはさまざまな設備が必要となります。
オーダーメイドができ一点ものでも量産でも制作可能なプラスチック加工のニーズはあらゆる産業で非常に高いものとなっています。
今回はそうした工場や施設の設備におけるプラスチック加工製品の事例をご紹介したいと思います。

工場の設備でプラスチックが利用されている理由

工場の設備でプラスチック製品

工場での製造過程は当然ながら何を作るかによって変わります。
使用環境によっては高温になったり特殊な薬品を使ったりと求められる強度や耐性は千差万別となっており、金属とプラスチックどっちがいいか、どの種類のプラスチックを使えばいいかといったことは事例によってさまざまです。
たとえば高熱のガスが通るパイプには溶けやすいプラスチックは適さないため金属パイプを利用しますが、水道管のように長い距離を張り巡らせ、なおかつ数十年つかうものであれば軽くて耐久性が高く、錆にも強いプラスチック製パイプのほうが適してたりします。
プラスチック素材は種類によって強みや弱みが大きく違うため最適な環境で利用できれば、非常に高いパフォーマンスを発揮してくれるのは間違いないでしょう。

工場や施設の設備として利用されるプラスチック加工製品には以下のようなものがあります

プラスチック加工製品

配管

給水や給紛、排水のように何かを供給したり、取り除いたりする工程はどのような分野でもおこなわれています。
工場で使われるこうした配管は間取りによって必要な長さや太さが変わったり、特別な強度や熱耐性、薬品耐性が必要となることも多いです。
また、プラスチックは加工性が高いため、ドレン配管やフランジ付き配管、敷地の形状に合わせて曲げた配管、分岐の多い配管のように複雑な形状をもった加工も可能なメリットもあります。
顧客のニーズに合った最適な配管を用意するためには、設計から相談にのれるプラスチック加工を利用するのが近道です。

水道管

住宅や市外に張り巡らされている上下水道管には塩ビ製の水道管がよく使われています。 軽くて耐久性があり長期間の使用に適しているうえ錆にも強いのでとても便利です。
反面、低温環境下では壊れやすかったりするので、そういう場所で使用するときは耐衝撃性を高めたプラスチックを利用します。

タンク

工場に設置して業務で使用するようなタンクには大きさや耐久性が求められます。
プラスチックは素材によって耐久性や耐薬品性がかわるため、素材によって水槽や薬品槽といったバリエーションを持たせることが可能です。

安全カバー

工場では稼働中の工作機械のような労災事故へつながりかねないものがたくさんあります。
企業によっては従業員の安全のため後付けで安全カバーを設置するなどの対策を行っています。
もともとの製品にはないパーツを作成するときに設計から製作、量産まで可能なプラスチック加工を利用すると便利です。

トレー、パネル

水耕栽培で野菜を育てる植物工場などではプラスチックトレーの上に水を張ったり、一定間隔の穴の開いたパネルを使って植物同士の間隔を調整しています。
こうした用途につかうトレー、パネルは育てる植物や敷地によって必要となるサイズが変わります。

その他

プラスチックは加工性の高さから大量生産だけでなくニッチなものまで利用は多岐に渡ります。
上記で紹介した事例以外にも給紛口にフィルターとして設置する通気孔板や化学実験等で使うドラフトチャンバー、海藻の乾燥棚、 パーテーションなどで役立てられています。

まとめ

今回は工場のような大型施設で使われているプラスチック加工設備を中心にご紹介しました。
配管やタンクのような設備は利用環境によって顧客が望む性能は変わるため、条件にあったプラスチック素材や加工方法を選択することが重要となります。

コチラの記事でもプラスチック加工によってどんな素材が作れるかを紹介しています。

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プラスチック加工によって作られる身近な製品をご紹介します!